澤山は、日本拳法を「古代パンクラチオンを防具とルールの補備で安全化したものと言えるであろう」と述べている。
1993年、UFCの登場以来、古代パンクラチオンスタイルの総合格闘技では「重要なのは寝技のポジショニング」というセオリーがわかってきた。柔道の形態を嘆いて始められた日本拳法だが、この寝技のポジショニングが重視されていないため、総合格闘技でありながら古代パンクラチオンスタイルの総合格闘技では組技格闘技の柔道よりも向かないという見方もある。ただし、上述のような踏み蹴りや4点ポジションからの頭部への膝蹴りなど寝技での打撃技が競技ルールに組み込まれ、その技術が体系化されているのは他の格闘技に類がなく、その総合格闘技における有効性はPRIDEにおけるシュートボクセ勢の活躍により証明されているといえる。
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他流派との交流も一部では盛んで、名古屋の同心会館(日本拳法全国連盟中部日本支部)は、2005年以来「HEAT」というプロ総合格闘技興行を定期的に開催している。日本拳法道場でこの種のプロ興行を開催しているのはここが唯一である。
日本拳法と同じく総合志向のルールをもつ大道塾空道の主宰する北斗旗大会には、辻井恭(拳友会)・佐藤隆之(拳友会)・岡崎克史(青葉拳友会)・齋藤徹(日本拳法梟雄会)・山内真也(青葉拳友会)ら日本拳法の選手が出場し、上位入賞・各賞受賞などしている。